堕天使の名を関していますが、効果は堕天使以外にも使っていけます。
特殊召喚制限があるのはマイナスポイントですが、まあこの効果では少々納得いく制限でしょう。

①の効果はノーコストでメインデッキから天使族なら何でも墓地に送れる強力なもの。名称ターン１制限がないのでもし特殊召喚制限なかったら複数回の墓地肥やし要因としてソリティアパーツになっていたかもしれません。

②の効果は破壊されたときに戦闘破壊耐性と効果破壊耐性を持つトークンに二体の生成。これも悪い効果ではないと感じます。相手にしてみたら除去が面倒に感じることもあり、高速化するデュエルの中でワンキルを阻止に繋がればまあ儲けもの。まあ現在の状況では過信できるほどの防御性能でもありませんが。

効果の特徴から天使族を利用するデッキで使っていくことになるのですが、昨今のカードプールでは少々力不足感は否めず。かなり昔のカードとしてみればそれほど悪い性能ではないと思いますが、デュエルの高速化が進んだ現代では召喚制限がかなり痛く、このモンスターに召喚権を使えるか微妙なところ。せめて墓地送り効果に名称ターン１がついていて特殊召喚可能なら堕天使でも使って行けたかも