【PHP】文字列の指定した文字数から指定した文字数分取り出す関数「substr()」
特定の文字列から、例えば3文字目から5文字分を取り出したいという状況があったとします。このような答えを返してくれる関数が「substr」関数です。「substr」関数は文字列の指定した文字数から、指定した文字数分だけ取り出して返す関数です。
今回はこの「substr」関数の使い方をメモしていきましょう。
「substr」関数
「substr」関数はの使い方は幾つかあります。一つずつ見ていきましょう。
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<?php //substr("検索文字列",取り出すスタート位置,取り出す文字数); $test = "Hello World"; $answer = substr($test,1,4); echo $answer; //実行結果 ello ?> |
このように「検索文字列、取り出すスタート位置、取り出す文字数」を「substr」関数に設定すれば実行結果が返ってきます。
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<?php $test = "Hello World"; $answer = substr($test,1); echo $answer; //実行結果 ello World ?> |
取り出す文字数を設定しなければ、文字列の最後までを返します。
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<?php $test = "Hello World"; $answer = substr($test,-3); echo $answer; //実行結果 rld ?> |
取り出すスタート位置をマイナスの値で設定すると、文字列の最後から値が返ってきます。上のサンプルコードでは、後ろから三文字分を取り出します。
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<?php $test = "Hello World"; $answer = substr($test,-5,3); echo $answer; //実行結果 Wor ?> |
上のサンプルコードは「後ろから5文字目から3文字分を取り出す」というプログラムになります。
終わりに
今回はここまでです。「substr」関数は幾つもある文字列操作関数の一つです。少しずつでも関数を覚えていき、自由自在に文字列を操作できるように頑張りましょう(・ω・)ノシ